断熱材は、住宅を建てるうえで重要な建材です。 ALL ABOUT ADIABATOR
ちゃんと断熱している家とまったく断熱していない家では、住み心地も省エネも大違い。たかが断熱なんて思ってはいけません。

温度差は、家の大敵です。
「カビ」や「ダニ」は、結露が好みます。

お部屋の温度差は、サッシやタンスの裏側・収納の奥など、家のいたるところに結露を発生させます。カビはこの結露を好みます。カビが発生すると、そこにダニが繁殖してという嫌な悪循環になってしまいます。
健やかさのためにも断熱は重要です。そして、結露は建材を腐食させる原因でもあります。
高断熱で省エネになります。

断熱がされていない家では、暖房熱の80%が逃げてします。また、冷房時は70%もの熱が侵入していきます。
しっかりと断熱されていれば外に快適温度が逃げません。つまり冷暖房費の省エネになります。
だからこそ、断熱材はしっかりと選んでください。
当社が施工する断熱材について
高性能断熱材セルローズファイバーは、こんな効果があります。
天井断熱の隙間が5%で、効果は50%もダウンします。
隙間が生じてしまう従来の断熱工法と、隙間がないセルローズファイバーの断熱工法で、どのくらい違うのかを比べる実験をいたしました。


隙間が「ある」「なし」でこんなに違いが出てしまいます。
1000°Cのガスバーナーで1分間燃やしても、表面は炭化しただけで中はそのままの状態。
セルローズファイバーはしっかりと難燃処理を施しているので燃えにくく、炎をあてても表面が炭化していくだけです。
万が一火災が発生しても、延焼を遅らせる効果もあり、さらには天然素材なので有毒なガズの発生もありません。
- [ 燃焼中 ]
- [ 1分間燃焼後 ]
防犯ベル(100db)の音が日常会話程度(54db)に。
セルローズファイバーで作った実験箱の中に100dbの防犯ベルを入れてみました。
フタをし測ると54dbまで吸音しました。
- [ 蓋なしの場合 : 93db ]
- [ セルローズファイバーで蓋をした場合 : 54db ]
音量の例

セルローズファイバーは地球にやさしいエコ素材
断熱以外でも、セルローズファイバーにはこんな効果があります。
環境にやさしいリサイクル素材

セルローズファイバーは、新聞販売店などで売れ残った新聞紙をリサイクルしたものです。40坪の家1棟で約1.2トン使うので、新聞に換算すると、なんと約15~18年分の新聞をリサイクルしたことになります。
限りある資源を有効利用し、環境への負荷を極力おさえる持続可能な社会にマッチした断熱材なのです。
断熱性が高い木を加工している断熱材

木は無数の空気砲を持つ木質繊維からできており、断熱性能はガラスの7倍といわれています。
セルローズファイバーは、その木質繊維でつくった綿を使用した断熱材のため高断熱なのです。